Message

 「音楽と身体表現についての様々なコンテンツを捉える」

「ダンスは音楽を形にして観せるものである」と私は考えています

 踊りの動きは目で確認できますが、そのイマジネーションは見ることができません。音楽に合わせて踊るものがダンスであるとした場合、音楽のイマジネーションを捉え、具象化したものが踊りといえます。
聴覚から捉える音楽を具象化するためにどのように聴きとるかはとても大切なテーマです。
是非問題意識を持って学んでいただくことができるようにご活用下さい。

 

代表

石場惇史

Problematik

問題意識を高めること

西洋音楽について

踊るために 西洋音楽をどのように聴けばいいかと尋ねられることがありますが、西洋音楽の聴き方は簡単ではありません。文化の異なる日本人が、西洋音楽の聴き方のルールを知らないで聴くと錯覚することになりかねません。
西洋音楽を身体表現する場合はこのことは重要なテーマとなります。
西洋音楽の聴き方を是非学んでください。

 
 

座標軸で音楽を捉える

西洋音楽を座標軸で捉えると、時間軸を横軸におきます。縦軸には音楽の三要素であるリズム、メロディ、ハーモニーがおかれ、横軸の時間軸に乗りながら、それぞれのイマジネーションを表現していきます。
身体表現で音楽を表現するには、三次元の座標軸をイメージするとより具象化された動きのイマジネーションが捉えやすくなります。

 
 

言語と文化について

 日本語と西洋の言語の違いについて知ることは、西洋音楽の理解にとても役立ちます。平かな以外に漢字を持つ日本語は、世界の言語の中でも特殊なものと言われています。
記号としての言語のもたらす様々な考え方捉え方を知ることは、音楽を理解する上にとても役立ちます。

 
 

脳の仕組み

 五感を通して感じたことは脳にインプットされ運動というスタイルでアウトプットされます。
日本人と西洋人では、脳にインプットされる内容に差異があると言われています。右脳と左脳について知ることは、西洋音楽の理解にとても役立つと考えております。